組織・運営体制

NCBN概要

本事業はネットワーク型・連邦型の組織形態で運営され、6NCの自立性を考慮した上で真に実効性の高い持続的な研究 支援活動を行うために、中央データベース管理などの専門家組織を含む中央バイオバンクと事務局が設置され、多施設協力体制でのバイオリソースの収集・活用を推進するために、バイオバンク運営協議会が設置されています。
各NCが主体的に進めるバイオリソース整備の一層の拡充を行うとともに、6NC共通のバイオリソース収集の仕組み-共通プラットフォーム-を構築し、連携する医療機関等とともに幅広く研究推進を支援する仕組み作りを進めています。

組織体制

運営内容表

会議体 業務(今後予定するものを含む)
NCバイオバンク長会議
  • 共通プラットフォームの整備と必要なWGの設置に関する事項。
  • NCBNの方向性・将来構想に関する事項。
ワーキンググループ(WG) 検討課題
広報に関する工夫WG
  • 6NCのバイオバンクに関する広報の検討。
  • 試料等の利活用に関する広報の検討。
研究活用WG
  • 6NCにおける研究活用手続きとその共通化の検討。
  • 研究活用に係るバイオリソース利用枠組みの検討。
品質管理WG
  • ISO等国際標準化に対応した、NCBNでの品質管理の検討。
  • 各NCのSOP整備と6NCにおける標準化の検討。
実務推進組織 業務(今後予定するものを含む)
中央バイオバンク事務局
  • 中央バイオバンクとしての事務業務並びに6NCバイオバンク事業の工程管理。
  • 試料活用希望者への One stop site としてのサービス提供に関する事項。
中央データベース・広報部門
  • カタログデータベースの構築・管理・運営と同データベースを用いた試料活用促進に関する事項。
  • 6NC間での試料及び医療情報の共通プラットフォーム構築に関する事項。
  • 産官学への広報及び他バイオバンク事業等との連携構築に関する事項。