提供する試料・情報について

NCBNで収集する試料・情報について

本バイオバンク事業では、下の模式図に示すように、学術研究、創薬研究、新規診断法・個別化医療等の開発研究などのために収集された様々な生体由来試料を保管・管理し、共同研究等として有効に活用することを目指しています。6つのNCは、主に担当する疾患が互いに異なり(がん、循環器疾患、精神・神経・筋疾患、感染症・代謝疾患・免疫異常症、成育疾患、老年病)、各々の専門性を生かしながら、高精度な臨床情報を備えた高品質の試料を収集しています。さらに、複数の機関横断的な収集が可能であり、比較的多数の国民の健康に影響を与える重点疾患として、①がん、②心血管病とその危険因子、③認知症、④アレルギー・免疫、の4群の検体収集に力を入れています。

プロトコル・SOP

血液検体の取り扱い、品質管理に関する、6NCバイオバンクのプロトコル・SOPの比較一覧表(2024年03月12日作成)(2024年06月27日更新)

施設名 NCC NCVC NCNP NCGM NCCHD NCGG
プロトコル・SOP PDF

血液

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組織

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血液

PDF

組織

外部 PDF PDF 外部
主軸研究
  • がんの基礎
  • 臨床
  • 公衆衛生
  • 政策関連研究
  • NCVC病院コホート
  • 循環器/脳血管疾患
  • トランスレーショナルリサーチ
  • 精神/神経疾患
  • 筋疾患
  • 発達障害の病因、病態研究
  • 感染症
  • 代謝性疾患
  • 免疫異常症におけるバイオマーカー、診断法の開発
  • 小児難治性疾患の病態解明研究
  • 出生コホート
  • 認知症
  • 老化による身体脆弱性・運動器疾患に関する研究

研究利活用に係る事項

NCBNを構成する各NCバンクからのヒト試料及び情報は、NCとの「共同研究」又は「提供」の形で対応しています。「提供が可能」か、「共同研究」の方が適切かは、試料・情報の内容や研究、NCにより異なりますので、まずは一度、中央バイオバンクまたは各NCバンクにお問合せください。(お問合せ先はこちら)
また、以下に申請、試料提供に際しての各種ひな形を公開しております。

 
(共同研究に関するもの)